はじめに
今回ギターを壁掛けできるようにしてみて、どんなところが大変だったか、注意点は何かというのを書き残したいと思います。
同じ様にギターの壁掛けを検討している方の役に立てればよいなと思っています。
完成図
まずは最終的な完成写真です。
こんな感じで3本立てられるようにしました。
必要な部材
部材名 | 単価 | 数量 |
床から天井に突っ張らせる柱となる長い木材 | 3080 | 2 |
柱と柱を繋げる水平に配置する短め木材 | 1360 | 1 |
LABRICO 2×4 アジャスター | 968 | 2 |
LABLICO 2×4 棚受シングル | 602 | 1 |
HERCULES STANDS GSP39WB | 1780 | 3 |
合計 15398円
ネットで検索して出てくる2×4材を使った必要なものがすべて揃ったギター壁掛け棚のセットだと40000円くらいしてたので、だいぶ手頃な値段で作業できたかなと思います。
さらに、この中でHERCULES STANDS GSP39WBは2つをメルカリで安価に手に入れたものなのと、使用期限が迫っていたメルカリポイントで購入できたのも良かったです。
それぞれの部材について詳しく紹介していきます。
柱
床から天井までの長さがある木材が、私の家の近くのホームセンターでは扱っていませんでした。
なので通販で購入しました。
私が購入したのは楽天のこちらの商品になります。
長さを指定できることと、指定した長さの木材をさらに半分に切って発送してくれるので小型荷物として扱うことができ、送料無料になるのが良かったです。
半分に切った木材の片方には予めジョイントパーツを取り付けてあり、セットになるもう一方にもネジ穴を開けた状態にしてくれるのもDIY初心者向けで大変助かりました。
木の種類としては国産杉のようです。
今回私が使ったものとは別になりますが、ジョイントパーツを使わない1本の長い木材がよい場合はこちらになるかと思います。
こちらだと単純に1本あたり1000円高いのに加えて、特大荷物扱いになるので1回の送料に3850円かかるようです。
柱材の長さ
LABLICOアジャスターの取扱説明書には床から天井までの長さより95mm短い材を用意するように記載がありましたが、体感としては50mmていど短いほうが丁度良いのではないかと思いました。
私は説明書通りに柱材は床から天井までより95mm短く注文したのですが、柱の長さが足りなくて突っれないのでは?と不安な感じでした。
どうにか突っ張らせることができてよかったです。。。
水平に配置する木材
こちらを最長の1000ミリで注文しました。
LABRICO 2×4 アジャスター
ネットで検索してみると、2×4で柱を作るときにディアウォールとLABRICOの2つが候補に上がると思います。
その2つを比較したところ、ディアウォールは柱材を滑り込ませてスプリングが自動的に突っ張る仕組みで、LABRICOは手でボルトを回して突っ張らせる仕組みです。
個人的に手でボルトを回せるLABRICOの方が安心かなと思ってこちらにしました。
LABLICO 2×4 棚受シングル
こちらはアジャスターを買うときにホームセンターで一緒に並んでいたので、水平材を固定するのにちょうど良さそうと思い購入しました。
他にはこういう物でも水平材を柱に固定できると思います。
HERCULES STANDS GSP39WB
2つはメルカリで購入し、1つをサウンドハウスで注文しました。
サウンドハウスから届いたものは外箱がGSP38WB PLUSでしたが、中身はちゃんとGSP39WBでした。
組み立て
あまり写真は撮っていなかったのですが、以下の順番に組み立てました
- 半分に切ってある柱材を繋げる
- 柱に棚受のパーツを通す(まだネジ止めしない)
- 柱にアジャスターのパーツを取り付ける
- 柱を立てる
- 棚受をネジ止めする
- 水平木材を棚受けに乗せてネジ止めする
- スタンドをネジ止めする
続いて、工程の中で印象に残っている箇所を紹介したいと思います。
4.柱 を立てる
柱を立てるときにとにかく歪む?というか、ずれるのが何度かありました。
柱を軽く突っ張らせたら、床に設置してる面と天井に設置してる面のそれぞれに対して壁からの距離を測るのですが、微妙にずれるのでまた突っ張り直させるというのを2本分何度かやりなおして大変でした。
5. 棚受をネジ止めする
かなり前にドンキホーテで4000円くらいで買ったドリルが役に立ちました。
ネジを入れる前にドリルで細めの穴を開けて、ネジを入れやすくしました。
7. スタンドをネジ止めする
ここで失敗?に気づきました。
おわかりでしょうか。。。
棚受けで水平材を固定したので、細い面が正面に来ていて3点止めのネジのうち上2つしか使えない状態になっていました。
両サイドは柱材も使って無理やり3点止めをし、真ん中のスタンドは上2つだけ止めて使うことにしました。
真ん中のスタンドには重量のあるギターをかけなければ問題なさそうだし、水平材を向きにすると上に物を置ける棚にもなるからまあヨシ!ということで。
おわりに
こんな感じで、ひとまずギターの壁掛けができるようになりました。
まあまあ費用も抑えられたし、一部想定外のこともありましたがなかなか気にいる感じにできました。
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